お知らせ

【省エネ事例】セントラル空調の省エネ対策を紹介します

2023年4月の省エネ法改正や、2050年カーボンニュートラル目標宣言など、省エネの重要性が高まってきています。
また、住宅・建築物の「省エネ性能表示制度」が開始され、売買・賃貸の際には省エネ性能を比較されることが考えられます。
省エネ対策を行うことは、地球・環境に優しいだけでなく、電気代の抑制・自社のイメージ向上にも有効です。
快適性を維持しながら省エネを行う、ハリマビステムの取り組みを紹介いたします。

セントラル空調とは

セントラル空調とは、建物全体の温度・湿度を統一して制御する空調システムのことです。
熱源で温度調整した水を建物内に供給することで冷暖房を行います。
季節・時間帯・建物を使用する人数などによって必要な水量は変わりますが、
搬送用ポンプは必要以上に冷温水を供給してしまいます。

理由①モータは定流量で水を供給し続けるため
理由②経年劣化を考慮し10~20%の余裕を持ったポンプモータを設置するため

セントラル空調 概要

インバータシステム「BE-SYSTEM」とは

インバータ制御を行うことで、ポンプモータの回転速度を可変にし、冷温水の「流しっぱなし」をなくすことが可能です。
ハリマビステムのインバータシステム「BE-SYSTEM」は、一般的な制御だけでなく、
遠隔監視の上、空調負荷に合わせて自動制御を行うことで、さらなる省エネを実現しています。

消費電力量の予測

導入事例

建物用途  : オフィスビル
延床面積  : 50,305㎡
設備規模  : 12台(冷温水一次ポンプ、冷温水二次ポンプ、冷却水ポンプ)
削減電力量 : 1,615,273 kWh/年
削減CO₂量  : 731.7 t/年
削減率   : 87.2%(年間平均)

◆インバータ「BE-SYSTEM」を使用した省エネ事例はこちら
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